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悔いは残さない やりたいことは全部やる

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松井大輔さんは現在31歳。
プライム有限会社が運営するデイサービスさくらで忙しい日々を送っています。

プライム(有)は40年続く機械製造会社。
松井さんのお父さんである社長が新事業として訪問介護事業を始められたのが2011年。
そして、2015年に松井さんがデイサービス事業を始められました。

 『高校を卒業してから大学、就職と県外に出ていましたが28歳で出雲に帰ると決めていました。大学では社会福祉学や臨床心理学を専攻しており、いつかは介護職で起業をしたいと思っていました。』

22歳から27歳までは県外で営業の仕事をしたのち、28歳で約束通り出雲へ帰郷。
それからは市内のスクールで、研修で、介護福祉士の資格を取るために猛勉強の日々が始まりました。

 『資格を取るために学校に行っていたのですが、そこで出会った講師先生には多大な影響を受けました。
”利用者さんを100%愛したければ自分を120%愛しなさい。
自分が充実していないと気づくだけの心の余裕もない。
自分も家庭も満足できるようなニュートラルな状態でいてこそ、気づきをもつことができる。”
その考えは私の介護に対する礎になっています。』

それからは市内のスクールで、研修で、介護福祉士の資格を取るために猛勉強の日々が始まりました。
さらに現在、訪問介護ステーションを作るため、看護師の資格をとるため勉強をしているのだとか。

 一見すると派手な外見の松井さん。
しかし内面はしっかりとした考えを持っています。
どうして介護の道を目指したのでしょうか?

 『元来、人が好きなんです。笑顔が好きなんです。
高齢者も子供も。だからご利用者の笑顔をカメラに残しています。
笑顔からは確実に元気をもらえます。

例えば送迎時。その日、気分が乗らなくてもご利用者からの笑顔の”おはよう!!”のひと声で救われるんです。

介護士はご利用者から元気をもらっているんです。
この仕事をしているからは皆、経験していることじゃないでしょうか?

後、利用者からお礼の手紙をいただくこともありますが、本当に嬉しいプレゼントです。
それらは全て机の前に飾っていますよ。』

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『デイサービスさくら』の一角に飾られている写真。笑顔のコレクションです。 

気づく力の大切さ

『介護士という仕事の好きなところは答えがないところです。
どれだけやったらいいのかという基準もマニュアルもない。
もし”この介護士すごい!”といえる基準は何かと問われたら”気づきのレベル”と答えます。
”目配り 気配り 心配り”という言葉がありますよね。
それができる人が気づき力のある人であると思う。

今どの施設でも”ひやりハット”を記載するノートがあると思いますが、さくらでは名称を『気づきノート』に変更しました。
意味は同じなのですが、伝わるイメージが全然違う。
気づきを書いてくれた職員には手当があるんです。』

リーダとしてまだまだだと松井さんは語る。
しかし強い意志を持って確実に着々と理想の介護像を形にしている。

ない未来は作ればいい。
介護の明るい未来を力強く牽引する松井さんに、期待大です。

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