出雲市立第三中学校にて介護の基礎的講座を実施しました
高齢者の身体の特徴や介護の仕事に対する理解を深めるとともに、「福祉の心」を育むことを目的に「中学生向け介護の基礎的講座」を実施しています。
令和5年7月19日(水)出雲市立第三中学校の2年生を対象に、介護の基礎的講座を実施しました。
出雲市内の福祉施設職員が講師となり、生徒一人ひとりが高齢者疑似体験キットを身に着けて高齢者疑似体験を行いました。
体験内容
1.立ち座りのコーナー
椅子からの立ち座りを体験しました。
2.文字を見る・書くコーナー
色の違う標識の見え方の違いなどを体験しました。
3.買い物コーナー
両手に軍手をして財布から小銭を出し入れすることを体験しました。
生徒の反応
・「高齢者の方がレジで小銭を全部出しているの見たことがあるでしょ?」と尋ねると理由が分かったと納得した様子の生徒がたくさんいました。
・高齢者キットを外した瞬間に「楽になった」などの感想が生徒から聞かれ、今の自分の状態と、高齢になるに連れての体の変化について少しは理解できた様子でした。