出雲市立斐川東中学校にて介護の基礎的講座を実施しました!
高齢者の身体の特徴や介護の仕事に対する理解を深めるとともに、「福祉の心」を育むことを目的に「中学生向け介護の基礎的講座」を実施しています。
令和7年11月18日(火)に出雲市立斐川東中学校の3年生を対象に、介護の基礎的講座を実施しました。
出雲市内の福祉施設職員が講師となり、福祉についての話や、高齢者疑似体験キットを身に着けた高齢者疑似体験を行いました。
「老いる」とは何か、「福祉」とは何かを座学で学び、体験を通して、できないことをサポートする大切さを学びました。

【高齢者疑似体験の内容】
1.立ち座りのコーナー
肘や膝の関節を固定し、背が曲がった状態で椅子からの立ち座りを体験しました。
杖を使用することや、介助者に体を支えられることなどを通し、どのようにしたら立ち座りしやすいのかを学びました。

2.文字を見る・書くコーナー
視野が狭くなることや物が黄色く見えるようになることが体験できるゴーグルを着用し、色の違う標識などを見る体験を
しました。色によって見え方が違うことや、見え方は人それぞれであることを学びました。
3.買い物コーナー
ゴーグルを着用し、両手に軍手をした状態で財布から小銭を出し入れすることを体験しました。
物が見えにくくなったり指の感覚が鈍くなったりすると買い物などの日常的な動作にも時間がかかるようになることを学びました。
生徒の反応
・座学を通して、誰でも”follow”になれると聞き、まずは自分の家のおじいちゃんおばあちゃんの手助けからできることを探そうと思った。やがてその手助けが、たくさんの
人のために行えるように、誰もが幸せに過ごせるように、「福祉」について考えてみようと思った。
・高齢者は身体が徐々に不自由になるだけで、できることは自分でやりたいという意思は、自分たちと同様に持っているということにハッとさせられた。また、介護の仕事は
高齢者をリードするのではなく、それぞれの考えを尊重し寄り添っている仕事であると、仕事の見え方も大きく変わった。
・自分も電車で席を譲ったりしたことを思い出し、人の役に立っていたらいいなと思った。さりげない優しさでも、優しくしてもらった側はうれしいことだと分かり、社会
でも誰かが困っているときに手を差し伸べたい。
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