令和7年12月12日(金)に出雲市立河南中学校の3年生を対象に、介護の基礎的講座を実施しました。

出雲市内の福祉施設職員が講師となり、福祉についての話や、高齢者疑似体験キットを身に着けた高齢者疑似体験を行いました。

「老いる」とは何か、「福祉」とは何かを座学で学び、体験を通して、できないことをサポートする大切さを学びました。

座学 説明

 

【高齢者疑似体験の内容】

1.立ち座りのコーナー 

  肘や膝の関節を固定し、背が曲がった状態で椅子からの立ち座りを体験しました。

  杖を使用することや、介助者に体を支えられることなどを通し、どのようにしたら立ち座りしやすいのかを学びました。

立ち座り 立ち座り 立ち座り

 

2.文字を見る・書くコーナー 

  視野が狭くなることや物が黄色く見えるようになることが体験できるゴーグルを着用し、色の違う標識などを見る体験を

  しました。色によって見え方が違うことや、見え方は人それぞれであることを学びました。

見る 見る  

 

3.買い物コーナー 

  ゴーグルを着用し、両手に軍手をした状態で財布から小銭を出し入れすることを体験しました。

  物が見えにくくなったり指の感覚が鈍くなったりすると買い物などの日常的な動作にも時間がかかるようになることを学びました。

買い物 買い物

 

生徒の反応

・高齢者の方たちは、自分が想像していたより生活することが難しいと感じた。感覚機能の衰えなどによって不便になることが多くあるかもしれないが、そばに人がいるだけ
 で、不思議と安心できると思った。

・体験の中で、耳が聞こえづらい点が特に不便だと感じた。細かい部分はほとんど聞き取れず、多分、自分の声がいつもより大きくなっているだろうなと思った。短時間でも
 疲労感がすごかった。またお年寄りと関わるときには、大きな声でハキハキと聞き取りやすい声で話そうと思った。

ご協力いただいた施設

社会福祉法人 ひまわり福祉会

医療法人 壽生会

社会福祉法人 おおつか福祉会

社会福祉法人 静和会

株式会社 育川

社会福祉法人 ほのぼの会

介護サービス さくら

トリニティカレッジ出雲医療福祉専門学校