出雲市立大社中学校にて介護の基礎的講座を実施しました!
高齢者の身体の特徴や介護の仕事に対する理解を深めるとともに、「福祉の心」を育むことを目的に「中学生向け介護の基礎的講座」を実施しています。
令和8年1月16日(金)に出雲市立大社中学校の3年生を対象に、介護の基礎的講座を実施しました。
出雲市内の福祉施設職員が講師となり、福祉についての話や、高齢者疑似体験キットを身に着けた高齢者疑似体験を行いました。
「老いる」とは何か、「福祉」とは何か、体験を通して、できないことをサポートする大切さを学びました。

【高齢者疑似体験の内容】
1.立ち座りのコーナー
肘や膝の関節を固定し、背が曲がった状態で椅子からの立ち座りを体験しました。
杖を使用することや、介助者に体を支えられることなどを通し、どのようにしたら立ち座りしやすいのかを学びました。

2.文字を見る・書くコーナー
視野が狭くなることや物が黄色く見えるようになることが体験できるゴーグルを着用し、色の違う標識などを見る体験を
しました。色によって見え方が違うことや、見え方は人それぞれであることを学びました。

3.買い物コーナー
ゴーグルを着用し、両手に軍手をした状態で財布から小銭を出し入れすることを体験しました。
物が見えにくくなったり指の感覚が鈍くなったりすると買い物などの日常的な動作にも時間がかかるようになることを学びました。

生徒の反応
・年をとると色が見えにくくなっていくことを初めて知った。非常口や信号などが高齢の人にもわかりやすく作られていることも知った。また、歩くときや座るときに、友達
の手助けが必須でした。自分の家の近所には高齢者の方が多くいて、最近の地震の時は、父が近所の高齢者の安全確認を行っていたため、自分も父のように、近所の高齢者
の手助けをしたいと思った。
・ネットで、会計をしているときに高齢者の方に心ない言葉をかけている動画を見ることがある。体験を通して、身体の動かしづらさを体感したので、同じような場面があっ
たら、優しい言葉をかけ、困っておられたら助けたり、手伝ってあげたりと、周りから見ても暖かくなるような空気を作っていきたい。


